ロングキープブレッドとは、5年間の長期保存が可能なコッペパンタイプの備蓄用パンです。
パッケージを開ければすぐ食べられる上、味も食感も備わっている食品なので安心です。
たとえば被災初期段階には「すぐ食べられる食品」が求められます。調理が一切不要で、パッケージを開ければすぐ食べられる上、味も食感も備わっているような食品が、危機的環境下で体力はもちろん、精神力をも維持させるのです。そうした意味からパンは、最もニーズの高い主食分野の備蓄食品といえますが、保存加工にもまして本体品質の劣化抑制が難しく、備蓄用といえば乾パンやマフィンなど一部に限られていました。
ロングキープブレッドはコッペパン。長年の研究による製法で、その本来の味とふんわりした食感を維持したまま5年間の長期保存が可能です。エネルギーは100g当たり444kcalの高カロリーをもち、アルミ包装でゴミも少なく、備蓄用食品としての要件を完全に備えています。
製品名 | ロングキープブレッド(長期保存パン) |
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原材料 | 小麦粉、大豆粉、植物油脂、砂糖、フードスターチ、果糖液糖、増粘多糖類、パン酵母、食塩、VC |
特定原材料 | 小麦、大豆 |
包装形態 | レトルト袋 縦280×横130(mm) 材質:PET・アルミ・ナイロン・PP |
梱包形態 | ダンボール(50袋入) 515×340×212(mm) 重量約5.5kg |
栄養成分(100g中) | エネルギー 444kcal たんぱく質 10.9g 、脂質 13.9g 、炭水化物 69.0g 、ナトリウム 220mg |
賞味期限 | 常温で5年 |
食品の特徴 | ロングキープブレッドは小麦粉と大豆粉によって作られています。長年の研究を重ねた製造方法は、たいへん口どけと喉ごしの良い食感を実現し、長期間維持します。 |
長期保存加工の特徴 | 1、4層アルミパウチ袋の使用 経年劣化に耐え、遮光性があり、酸素を全く透過しない袋を使用。 2、窒素置換包装 パンを充填後、袋内の空気を排出して窒素ガスに置換した後密閉殺菌。 |
賞味期限設定根拠
虐待(加速度)試験 | 所定保管場所にて38℃保管 平成21年6月1日~平成22年10月31日(518日間) アレニウスの式により3.8倍の期間(1968日)に相当 |
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保存試験・無菌試験 | 岐阜県産業技術センター 産セ第3号の186 保存試験:35℃ 平成22年10月12日~平成22年10月26日 無菌試験:平成22年10月26日 陰性 |
pH試験 | 38℃保管 平成21年6月1日~平成22年10月31日 pH5.7 平成22年10月4日製造 pH5.9 |
無菌試験 | 38℃保管 平成21年6月1日~平成22年10月31日 無菌試験:平成22年11月22日 陰性 |
定量分析 | 38℃保管 平成21年6月1日~22年10月31日 酸価2.9 過酸化物価5.6meg/kg 平成22年10月4日製造 酸価1.6 過酸化物価1.7meg/kg |
官能試験 | 色・味・風味・食感・外観とも異常なし |